ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸の特徴

onnaii7

体の健康を維持するには、様々な栄養素を摂取する必要があります。脂質もその一つで、油脂は脂肪酸とグリセリンからなります。
脂肪酸の構造は炭素原子が繋がったもので、炭素数によって低鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸に分類されます。低鎖脂肪酸は炭素数が2個から4個のもので、バターやチーズ、お酢などが該当します。長鎖脂肪酸は炭素数が12個以上のものを指し、大豆油やコーン油などの植物油のほか、肝油や魚油などもこれに含まれます。

一方、中鎖脂肪酸は炭素数が5個から12個のものが該当し、主に牛乳や母乳、ココナッツやパームフルーツなどに含まれています。
長鎖脂肪酸類は、体に吸収された後リンパ管や血液中を経由し、最終的に肝臓に運ばれてからエネルギーとして変換されるため、代謝に必要とされる時間は比較的長めです。対して中鎖脂肪酸は直接肝臓へと運ばれるため、素早くエネルギーへ変換されるという特徴があります。長鎖脂肪酸が体内で完全に分解されるまでに12時間、あるいはそれ以上必要なのに対し、中鎖脂肪酸の分解は摂取後10時間以内に完了します。このため、栄養補給の難しい肝臓病の人や、早急にエネルギーを必要とする未熟児や病人など、様々な場面で利用されています。

また、摂取してから分解までの時間が早いため、ダイエットにも効果を発揮します。食後に運動をした場合、最初に糖分がエネルギー源と利用されます。糖分が枯渇すると、蓄えている脂肪を燃やすことでケトン体を生成し、エネルギーとして利用します。ココナッツオイルには、このケトン体が多く含まれているため、ダイエット効果をさらにアップすることができます。

これら以外にも、中鎖脂肪酸は代謝が早いことから、細胞の生成サイクルを正常なものに維持し、美容に高い効果を発揮するほか、体に必須のビタミン類やミネラル類の吸収を早めて効果的な摂取を促すため、健康維持のためには是非とも摂取したい栄養素の一つと言えます。

kesyoukami

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